タカラトミー、新年を彩る「百福トミカ」登場、縁起物モチーフで新春を祝う!

■2025年の干支「巳」や「達磨」など全6種類の縁起物をラインアップ

 タカラトミー<7867>(東証プライム)は12月17日、日本の伝統的な縁起物と最新のミニカーデザインを融合させた、新しい「百福トミカ」を発表した。2024年12月28日から販売される同商品は、同社の「初春トミカ」シリーズの11作目となり、2025年の新年を祝福する特別な一品である。

■蛇、隼、蝶…それぞれに込められた幸運のメッセージ

 今回の「百福トミカ」は、2025年の干支である「巳(み)」をはじめ、「隼」「蝶」「白鳥」「熊猫」「達磨」の6種類をラインナップ。それぞれのモチーフには、不老長寿、幸福、平和など、日本の伝統的な意味合いが込められている。希望小売価格は770円(税込)で、ブラインドパッケージ形式となっている。

 特筆すべきは、各トミカのデザインの緻密さである。例えば、「巳」をモチーフにした光岡オロチは白蛇の柄をボディに施し、「達磨」をモチーフにしたスバル360はルーフに「福」の文字を入れるなど、細部にまでこだわりが見られる。また、人気の「熊猫トラック」は特別仕様の金の熊猫バージョンで登場する。

■トミカ誕生から53年、100周年記念の願いを込めた特別なミニカー

 タカラトミーは、この商品が国内外の幅広い層に受け入れられることを期待している。近年、トミカは訪日外国人観光客にも人気を博しており、日本文化への関心の高まりを反映した商品となっている。「開けるまで中身が分からないワクワク感」を楽しめる本商品は、お土産としても魅力的だ。

 トミカは1970年の発売以来、累計7億4500万台を超える販売実績を誇る日本を代表するミニカーブランドである。「百福トミカ」は、同社の100周年を記念し、”たくさんの福”が舞い込むようにという願いを込めて企画された。新年を彩る、遊び心溢れる一品として注目されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る