アクセルマークは電通との協業など材料に需給相場の様相強め23%高

株式市場 銘柄

 アクセルマーク<3624>(東マ・売買単位100株)は朝方に23.2%高の2500円(471円高)まで上げて東証マザーズ銘柄の値上がり率5位前後に進出し、急反発となって戻り高値を更新している。10月23日付で「電通<4324>(東1)とブランド体験を高めるスマートデバイス向け広告サービスを提供開始」と発表。この日から4日連続ストップ高となったあとも断続的に上値を追う相場になっている。9月決算の発表は11月5日の予定で、この期は期初から赤字見通しのため相場には完全に織り込まれているといえる。テクニカル的には3000円台前半まで上値余地があるとの見方が出ており、需給相場の様相を強めてきたことなどからこうした見方が優勢になる可能性はある。

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