東亜ディーケーケーは業績上ぶれ期待が衰えないようで4日続伸

株式市場 銘柄

■このところは一服基調だが上昇相場のウネリの範囲内との見方

 東亜ディーケーケー<6848>(東1)は22日、4日続伸基調となり、1216円(75円高)まで上げて2月5日以来の1200円台回復となっている。PM2.5測定など、環境測定システムの専業大手で、第3四半期の連結営業利益(2017年4~12月累計)が前年同期比36%増加し、純利益は同38%増加するなど業績が好調。通期業績に対する上ぶれ期待が衰えないようだ。

 17年4月頃から次第に上昇ピッチを強める値動きが続いており、18年1月に1340円まで上げて2000年以降の最高値に進んだ。このところは、米国金利の上昇に端を発した世界株安の中で上げ一服だが、上昇相場のウネリの範囲内と見て差し支えないようだ。(HC)

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