いちまさ(一正蒲鉾)創業60周年を迎える:新潟から未来へ繋ぐ「おいしさ」

■いちまさ創業60周年の歴史と社是

 一正蒲鉾(いちまさ)<2904>(東証プライム)は、2025年1月22日に創業60周年を迎える。同社は1965年に新潟県で創業し、以来「人生はやまびこである」を信念に掲げ、「誠実」「謙虚」「感謝」の心を大切に事業を展開してきた。創業者・野崎正平の思いを受け継ぎ、代表取締役社長・野崎正博の下で100年企業を目指し、さらなる挑戦を続けている。社名には創業者の名と「始まり」を意味する「一」が込められており、革新を重ねながら「おいしさ」を届けてきた。

■60周年記念事業と特設ページの開設

 60周年を記念し、これまで支えてくれた顧客や地域社会への感謝を表すため、特設ページが公開された。このページでは、60年の歩みや社員のメッセージ、さらに創業60周年記念ロゴが紹介されている。このロゴは社員公募によって選ばれたもので、「感謝」の心と縁起物である扇の形が特徴。ゼロの形には記念の意義と、未来への広がりを象徴するデザインが施されている。この活動を通じて、同社は顧客との絆を深めるとともに、次世代への展望を示している。

■いちまさの未来と革新の軌跡

 いちまさは、水産練製品を中心に「サラダスティック」や「うな次郎」といった革新的な商品を生み出してきた。これらの商品は国内外で高い評価を得ており、同社の成長を象徴する存在となっている。さらに、食品事業だけでなく、きのこ事業やサプリメント販売など、多岐にわたる分野で事業を展開。ロゴに込められた「いちまさレッド」の情熱と生命力の象徴は、革新的な挑戦を続ける企業姿勢を物語っている。同社はこれからも「おいしさを未来へ」届けるという使命を胸に、さらなる発展を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る