note、Googleと資本業務提携、AIが創出する新しい表現の可能性を追求

■多様なクリエイターの創作活動を後押し

 note<5243>(東証グロース)は1月14日、Googleとの資本業務提携を締結し、生成AI技術を活用したクリエイター支援の強化を発表した。同提携により、創作活動を支援するための新サービス開発を加速させる。noteはこれまでもAI技術をコンテンツの分類やリコメンド機能に活用し、2023年には子会社として「note AI creative株式会社」を設立している。

 noteは2014年のサービス開始以来、文章や画像、音声、動画の投稿を通じてクリエイターの創作活動を支援してきた。5,107万件の作品を生み出し、会員数は893万人に達するなど、多くの利用者から支持を集めている。その理念は、誰もが安心して創作に挑戦できる多様性あるプラットフォームの提供である。

 Googleとの連携を通じ、生成AIの導入をさらに推進し、クリエイターが新たな挑戦を行える環境を整備することが期待されている。個人や法人、団体がそれぞれの目標に応じた活用方法を模索し、創作の新たな可能性を切り拓く。今回の提携は、noteのミッションである「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」ための大きな一歩となるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■7日間摂取試験でBCAAやタウリン増加、血液健全性を維持  吉野家ホールディングス<9861>(…
  2. ■日本味と匂学会で優秀発表賞を受賞、応用研究に期待  花王<4452>(東証プライム)は9月24日…
  3. ■GHG削減価値をデジタル証書化、荷主に割り当て  商船三井<9104>(東証プライム)は9月19…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る