タカタがエアバッグのホンダ使用停止報道などで急落し日本プラストは急伸

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■ホンダは3%高となりエアバッグ製造の日本プラストは10.3%高

 タカタ<7312>(東1・売買単位100株)は前場、10.9%安の1222円(151円安)まで下げて前引けも147円安となり、年初来の安値1198円(7月)やこれに続く安値1202円(9月)に迫った。同社製エアバッグの誤作動が日産自動車<7201>(東1)のクルマでも発生したと伝えられたほか、4日朝、米道路交通安全局が同社に最大2億ドルの制裁金を科す方針を示したとロイター通信が伝え、さらにホンダ<7267>(東1)が4日、今後新規に開発する車からタカタ製エアバッグの使用を停止すると発表したと伝わり、階段状に急落となった。一方、ホンダの前引けは3.0%高の4070円(118円高)となり、エアバッグを製造する日本プラスト<7291>(東2)は10.3%高の902円(84円高)の急伸となった。

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