王子HDが一段高で始まる、旧村上ファンド系による株式保有が伝えられ思惑含みに

■PBR低く様々な取り組みに期待の強い銘柄

 王子HD(王子ホールディングス)<3861>(東証プライム)は1月23日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の639.6円(30.5円高)まで上げ、約5週間ぶりに戻り高値を更新している。「5%ルール」の大量保有報告で「村上世彰氏の長女ら、王子HD株5.14%を取得」(日経電子版1月22日夕方)と伝えられ、がぜん、思惑含みになっている。

 「旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンス(東京・渋谷)と村上氏の長女である野村絢氏が王子HD株を共同保有している。野村氏は2024年11月18日から今月15日にかけて、市場取引で王子HD株を取得した」(同)と伝えられた。王子HDの株式はPBR(株価純資産倍率)が0.6倍前後で、東証がめざす1倍以上の水準に向けた取り組みに期待の強い銘柄。資本効率の向上策などが注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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