シノプス、生活協同組合おかやまコープのAI発注で作業時間年間8680時間削減へ

■実証実験で効果確認、全店導入完了

 シノプス<4428>(東証グロース)は2月6日、生活協同組合おかやまコープ(本部:岡山県岡山市)が運営する食品スーパーマーケットに需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」の導入を完了したと発表。従来の基幹システムでは日配カテゴリの需要変動への対応が困難だったことから、2023年10月から実証実験を開始。効果が確認され、2024年10月に全店導入を完了した。

 同システムの導入により、牛乳、パン、畜肉加工品などの日配カテゴリで、1店舗あたり月間約65.8時間の発注作業時間削減を実現。全店では年間約8,680時間の削減が見込まれる。値引き・廃棄ロス率は約1.0%改善し、在庫金額は畜肉加工品で25%、日配品で30%改善した。特にパンカテゴリでは、在庫金額14.0%減、値引き・廃棄ロス17.5%減と顕著な成果を上げた。

 「sinops-CLOUD」は、リアルタイム在庫管理や客数予測、AIによる自動発注など、必要な機能を柔軟に導入できるクラウドサービスだ。販売実績や天気予報などの多様なデータを活用し、店舗に適した発注数をAIが算出する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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