【株式市場】日経平均は後場値を消して2日続落だがTOPIXは銀行株高など寄与し7日続伸

◆日経平均は3万7677円06銭(74円82銭安)、TOPIXは2804.16ポイント(8.20ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は増加し26億6469万株

 3月21日(金)後場の東京株式市場は、参院選や都議選の日程を考慮すると日銀の利上げが予想より前倒しされる可能性など言われ、三菱UFJ・FG<8306>(東証プライム)が一段と上げて高値引けになるなど銀行株などの上げが目立った。ただ、日経平均は13時過ぎから次第に値を消し、14時半頃からは前日比で軟化して大引けは2日続落。一方、TOPIXは堅調で7日続伸となった。任天堂<7974>(東証プライム)が一段強い値動きとなり米フロリダでの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」への期待など継続。日本航空<9201>(東証プライム)も一段強含み中期計画など好感。野村HD<8604>(東証プライム)も中盤にかけて一段強含み証券株が総じて高い。

 後場は、上場2日目のJX金属<5016>(東証プライム)が中盤にかけて一段と上げ銅の国際市況高など材料視。メルカリ<4385>(東証プライム)も一段強い値動きとなり証券会社による目標値の引き上げなど材料視。南都銀行<8367>(東証プライム)も一段ジリ高となり配当方針の変更・増配と日銀の利上げ早期化の見方など好感。ディーエムエス<9782>(東証スタンダード)は2日連続ストップ高となり大幅増配を連日好感。フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は米グーグルクラウド(Google Cloud Partner Advantage)のエキスパティーズ認定を新たに2つ取得など好感されて再び急激に出直り、フェローテックHD<6890>(東証スタンダード)は増配が好感されて水準を一段上げて推移。フォルシア<304A>(東証グロース)は2月決算への期待など言われ一段高。

 21日上場のミーク<332A>(東証グロース)は取引開始後に845円(公開価格800円の6%高)で初値をつけ、その後8%高865円(同)まで上げたが後場は次第に値を消して790円の安値引けとなった。

 東証プライム市場の出来高概算は増加して26億6469万株(前引けは10億7419万株)、売買代金は5兆9909億円(同2兆4206億円)。プライム上場1637銘柄のうち、値上がり銘柄数は757(前引けは968)銘柄、値下がり銘柄数は834(同606)銘柄。

 東証33業種別指数は14業種(前引けは24業種)が値上がりし、値上がり率上位は、銀行、その他製品、鉱業、医薬品、非鉄金属、証券商品先物、空運、情報通信、水産農林、ゴム製品、電気機器、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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