青山商事は朝方の9%安から2%安まで回復、全体相場急落の中で月次動向を好感

■3月、既存店は3か月連続増加、24年度分が出そろい注目強まる

 青山商事<8219>(東証プライム)は4月日、取引開始後の9%安(167円安の1764円)を下値に持ち直し、午前11時過ぎには2%安(45円安の1886円)まで回復して出直っている。全体相場が急落している中で、午前10時過ぎに3月の月次売上高前年比(ビジネスウェア事業、速報)を発表し、2024年度分が出そろい、注目が強まっている。

 ビジネスウェア事業の3月の売上高は、全店ベースが前年同期の99.9%となり、既存店は同100.5%で3か月連続増加した。これにより2024年度分が出そろい、速報ベースでの合計だが全店ベースは前期の99.9%、既存店は同99.6%となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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