日経平均は急反発の592円高で始まる、「トランプ関税」中国を除いて再検討との観測、NY株はNASDAQと半導体株指数が反発

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 4月8日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が急反発の592円53銭高(3万1729円11銭)で始まった。「トランプ関税」の適用が中国を除いて再検討されるとの観測が出ているもよう。為替は1ドル147円台後半に戻り円安再燃となっている。

 NY株式はダウが3日続落し349.26ドル安(3万7965.60ドル)だったが、日中の高値と安値の差が2595ドルとなり下値波乱の兆候。S&P500種は小幅安、NASDAQ総合指数、半導体株指数SOXは3日ぶりに反発した。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万2225円となり、東京市場7日の現物(日経平均)終値に比べ1088円高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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