【株式市場】前場の日経平均は2639円高、「トランプ関税」の90日間猶予など好感され過去3位級の上げ幅に

◆日経平均は3万4353円17銭(2639円14銭高)、TOPIXは2526.34ポイント(177.01ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は13億7037万株

 4月10日(木)前場の東京株式市場は、早朝に「トランプ関税」の中国を除く90日間猶予が伝えられ、NYダウの過去最大の上げ幅(2963ドル高)、円安などが好感され、ほぼ全面高となった。日経平均は607円高で始まったあと2854円高(3万4568円)まで上げ、その後も上げ幅2600円台で推移した。過去3位の上げ幅。4月4日以来の3万4000円台を回復。防衛費増額要求の観測や米造船産業振興策などで川崎重工<7012>(東証プライム)がストップ高。日立<6501>(東証プライム)は一時ストップ高。ソニーG<6758>(東証プライム)は11%高など主力株が急騰。

 超硬耐摩耗工具などの冨士ダイス<6167>(東証プライム)や精密駆動装置などのハーモニック・ドライブ・S<6324>(東証スタンダード)が急激に出直り、トランプ関税の影響が大と見られていただけに買い殺到の様子。インスペック<6656>(東証スタンダード)は買い気配のまま値つかずでストップ高となり大口受注を好感。クオリプス<4894>(東証グロース)は2日続けて大幅高となりiPS心筋細胞シート承認申請を連日好感。GENDA<9166>(東証グロース)は米エンターテインメント企業の買収が材料視され急反発。

 東証プライム市場の出来高概算は13億7037万株、売買代金は2兆8179億円。プライム上場1637銘柄のうち、値上がり銘柄数は1623銘柄、値下がり銘柄数は8銘柄。

 東証33業種別指数は全33業種が値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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