ビックカメラは後場一段と強含む、業績予想の修正と増配など好感

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■正午に四半期決算など発表、年間配当は40円(前期比7円の増配)

 ビックカメラ<3048>(東証プライム)は4月11日の後場、一段と強含んで始まり、1561.5円(62.5円高)まで上げて2日続伸基調となっている。正午に第2四半期決算と通期連結業績予想の修正、並びに2025年8月期配当の増配を発表し、2日続けて出直りを強めている。

 25年8月期の連結業績予想は、主に携帯電話販売代理店事業が好調に推移したことから、売上高を前回予想比1.7%増加する見込みとし、営業利益は同17.0%増加する見込みとした。25年8月期の配当は1株当たり年40円の予定(前回予想比4円増、前期比では7円の増配)とした。8月期末配当は同22円の予定(前回予想比2円増、前期比では2円減)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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