松田産業は第2四半期業績と自社株買いを発表

■予想PER9.96倍、PBR0.75倍、配当利回り1.92%

 13日に発表された松田産業<7456>(東1)の第2四半期は、減収ながら増益となった。また、同日、自社株買いも発表した。

 第2四半期連結業績は、売上高853億66百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益20億47百万円(同1.9%増)、経常利益23億55百万円(同1.7%増)、純利益15億69百万円(同0.6%増)であった。

 主力の貴金属関連事業は、減収であったが、利益面では前年同期比6.3%の増益であったことから、食品関連事業の減益をカバーし増益となった。

 同日発表された自社株買いの期間は、11月16日から16年の1月15日の2か月間、取得株数の総数は7万株(上限)、取得価格の総額は1億円としている。

 13日の株価は、1460円。株価指標は、予想PER9.96倍、PBR0.75倍、配当利回り1.92%と割安。

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