日本マニュファクチャリングサービスの第2四半期は大幅増収増益

■通期業績予想の利益面と期末配当の上方修正を発表

 13日発表した日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQS)の第2四半期連結業績は、大幅増収増益となった。

 16年3月期第2四半期連結業績は、売上高320億43百万円(前年同期比34.7%増)、営業利益8億90百万円(同275.6%増)、経常利益9億44百万円(同542.7%増)、純利益5億10百万円(同516.4%増)であった。

 第2四半期業績が好業績であったことから、同日に、今期通期連結業績予想の利益面での上方修正も発表した。

 通期連結業績予想は、売上高は前回予想を23億80百万円下回る650億円(前期比32.0%増)、営業利益は4億円上回る15億円(同203.8%増)、経常利益は3億70百万円上回る13億円(同77.2%増)、純利益は55百万円上回る5億80百万円(同1.4%増)を見込む。

 また、好業績で推移していることから、期末配当予想を5円から7円へと上方修正した。

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