【株式市場】日経平均は450円安、円高の再燃を受け後場寄り後に一段下押すがその後は下げ渋る

◆日経平均は3万4279円92銭(450円36銭安)、TOPIXは2528.93ポイント(30.22ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は14億2400万株

 4月21日(月)後場の東京株式市場は、正午過ぎに円相場が一段と強含み、日経平均は取引開始後に前場の安値を割り込んで513円安(3万4216円)まで下げ幅を広げた。その後は持ち直し傾向となり、大引けは前週末比反落だが下げ幅300円台にとどまった。トヨタ<7203>(東証プライム)などは後場寄り後を下値に下げ止まり、PBR(株化純資産倍率)1倍割れの住友大阪セメ<5232>(東証プライム)は一段ジリ高。王子HD<3861>(東証プライム)は同じく低PBRで14時に発表した中期計画が好感されて急伸。JR東日本<9020>(東証プライム)も一段ジリ高となった。

 後場は、三井住友建設<1821>(東証プライム)が次第に持ち直して一段高となり、投資会社による保有拡大などで上げて始まった後ダレ模様だったが13時発表の業績予想の増額を好感。三井住建道路<1776>(東証スタンダード)も一段ジリ高となり13時に発表した業績予想の大幅増額など好感。ラピーヌ<8143>(東証スタンダード)も一段と上げ前週末発表の2月決算と今期予想など材料視。三栄コーポ<8119>(東証スタンダード)は円高が追風との見方で一段と上げ14時過ぎからストップ高。リグア<7090>(東証グロース)は3日続けて大幅高となり株主優待の導入を連日好感。J・ティッシュ・エンジ<7774>(東証グロース)は3日続けて大幅高となり豊橋技術科学大との包括連携を連日好感。

 東証プライム市場の出来高概算は14億2400万株(前引けは7億454万株)、売買代金は3兆858億円(同1兆5625億円)。東証プライム1637銘柄中、値上がり銘柄数は653(前引けは534)銘柄、値下がりは937(同1053)銘柄。

 東証33業種別指数で値上がりした業種は4業種にとどまり、パルプ紙、陸運、水産農林、小売り(前引けは陸運、水産農林、の2業種)にとどまった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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