コニカミノルタは大きく出直って始まる、「曲がる太陽電池」の寿命を2倍に延ばす保護フィルムなどに注目集まる

■すららネットとは学校教育向けソリューションでの連携を発表

 コニカミノルタ<4902>(東証プライム)は4月23日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の435.4円(36.5円高)まで上げ、昨年来の安値圏から持ち直している。22日に学校教育向けソリューション事業ですららネット<3998>(東証グロース)との連携を発表した上、「『曲がる太陽電池』寿命2倍20年に、コニカミノルタが保護フィルム」(日経電子版4月22日夕方)と伝えられ、注目が再燃している。

 「曲がる太陽電池」については、ペロブスカイト型太陽電池向けに、有機EL照明の製造で培った技術を生かした保護膜の生産を2026年度にも始めると伝えられた。電池の劣化を防ぎ、耐用年数を従来の2倍の約20年に延ばせるという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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