【株式市場】日経平均は230円安、昼過ぎから円高が進み中東情勢の悪化も伝えられ反落

◆日経平均は3万7298円98銭(230円51銭安)、TOPIXは2732.88ポイント(5.95ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は18億1276万株

 5月21日(水)後場の東京株式市場は、円相場のジリ高を受けて東京エレク<8035>(東証プライム)やホンダ<7267>(東証プライム)が取引開始後まもなく軟化し、任天堂<7974>(東証プライム)はジリ安を継続など、様子見姿勢が強まった。日米財務相会談が今週後半に開かれる予定とされ、円相場などに不透明感。14時頃にはイスラエルがイランの核施設攻撃を準備との米国での報道が伝えられ、IHI<7013>(東証プライム)が一段高など強い銘柄もあったが、日経平均はなだらかに下げ幅を広げたまま安値引けとなり、前日比で反落となった。

 後場は、三井金<5706>(東証プライム)など非鉄株に一段高の銘柄が見られ中東情勢の緊迫化が要因の見方。ティアック<6803>(東証スタンダード)は中盤から急動意となり延期している中期計画の開示が近いとの期待。木徳神糧<2700>(東証スタンダード)は一段ジリ高となり農水大臣の辞任でコメの値下がりはまた遠のいたとの見方。グラッドキューブ<9561>(東証グロース)も一段上げて推移し競馬予測AIの米国展開など材料視。

 東証プライム市場の出来高概算は18億1276万株(前引けは8億3352万株)、売買代金は4兆1957億円(同1兆9585億円)。プライム上場1632銘柄のうち、値上がり銘柄数は747(前引けは970)銘柄、値下がり銘柄数は816(同598)銘柄。

 東証33業種別指数は18業種(前引けは24業種)が値上がりし、値上がり率上位は、鉱業、石油石炭、パルプ紙、卸売り、銀行、電力ガス、開運、医薬品、証券商品先物、その他金融、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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