【銘柄フラッシュ】アルファクス・フードSなど急伸し地盤ネットHDはストップ高

銘柄

18日は、シャープ<6753>(東1)が前場2.6%安の119円(3円安)まで下げ、今世紀に入っての安値を更新したが、後場はこの値を割らず大引けは2円安。国内外の全社員に自社製品の購入を要請し、役員クラスは20万円、管理職は10万円、一般社員は5万円と読売新聞朝刊で伝えられ、朝方は後ろ向きの受け止め方が先行したようだが後場は底堅かった。

ユニオンツール<6278>(東1)は総還元性向100%以上との観測報道に一時22.4%高まで上げ、大引けも13.0%高で東証1部の値上がり率1位。イソライト工業<5358>(東1)は親会社・品川リフラクトリーズ<5351>(東1)の中期計画に絡む思惑があるようで業績好調もあり9.2%高となって同じく値上がり率2位。ダイキョーニシカワ<4246>(東1)は株式4分割の発表などが好感されて8.2%高となり同じく3位。イオンモール<8905>(東1)は自社株買いなどが好感されて7.2%高となり同じく4位。

KIホールディングス<6747>(東2)は国産初のジェット旅客機三菱MRJに関連との推測があり9.9%高。アパマンショップホールディングス<8889>(JQS)は17日発表の月次動向が好感されてに一時10.8%高と急伸したが大引けは1.9%高。地盤ネットホールディングス<6072>(東マ)は地盤検査の新サービスが好感されてストップ高の19.1%高。アイサンテクノロジー<4667>(JQS)は自動運転用の高精度3次元ナビゲーション発表などが好感されて一時21.6%高となり大引けは8.5%高。

アルファクス・フード・システム<3814>(JQG)は12日の決算発表翌日から4日連続ストップ高となり38.6%高。ネクストジェン<3842>(JQG)は好業績に加え、パリで発生した同時多発テロを受けてサイバー攻撃対策強化の動きが出てきたことなどからセキュリティ関連製品に期待との見方あり29.8%ストップ高となった。

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