トレジャー・ファクトリーが急反発、5月の全店売り上げ13.3%増加などで注目再燃

■既存店とともに今期最大の伸び、夏物衣料や生活家電、ホビー用品など堅調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は6月10日、急反発となり、午前10時過ぎに5%高の1875円(84円高)まで上げて反発幅を広げている。9日午後に発表した5月の月次動向「月次売上概況(単体)」が好調で、全店ベースでは前年同月比13.3%増加し、既存店では同5.2%増加。ともに今期に入って毎月開示されている数字の中で最も高い伸び率となり、注目が再燃している。

 発表によると、5月は、不安定な天候が続いたものの、気温の上昇に伴い夏物衣料の販売が伸長したこと、白物家電の販売伸長などにより生活家電が堅調に推移したこと、生活雑貨やホビー用品も堅調だったことなどから、全店、既存店ともに販売が前年を超えた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部・インベストメントナビゲーター)

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