三井不動産は後場軟調に転じるが原因は日銀の金融政策「据え置き」の様子

株式市場 銘柄

三井不動産<8801>(東1・売買単位100株)は19日、後場急速に値を消して前日比で軟調に転換し、13時にかけて一時3197.0円(31.0円安)まで軟化する場面があった。日銀の金融政策決定会合(18~19日)の結果が正午過ぎから「金融政策は現状維持」などと伝えられ、不動産株は全般にダレ模様。横浜市のマンションが傾いた問題に関する新たなニュースは特段出ていないため、14時にかけては5円安前後まで持ち直している。11月4日の3036円を下値に底堅いため、押し目買い姿勢は旺盛な様子がある。

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