第一実業が急反発し全体相場に飲み込まれた分の修正期待

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 第一実業<8059>(東1・売買単位千株)は約5%高の574円(26円高)まで上げた後も570円台で推移し、昨日までの7日続落から急反発となっている。9月2日に株式報酬型ストックオプション「第一実業株式会社平成27年9月発行新株予約権」の払込金額が1株当たり526円に決定したことなどを発表し、全体相場が中国株の波乱を受けて急落している最中だったため、これに飲み込まれるような下げとなっていた。当面の業績は最高益が続く見通しで、株価水準もPERが一段と低めになったため割安感が強い。日経平均が今朝は800円高となり、昨日の400円安の2倍の急反発となっているため、割安修正高の期待が強まっている。

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