【この一冊】TAC、児童向け「ナゾトク図鑑」シリーズ刊行、実生活や未来の成長に役立つ「かしこさ」を育成

■小学生の探究心育む図鑑3冊が同時発売

 TAC<4319>(東証スタンダード)は6月24日、小学5・6年生を主な対象とした児童書「ナゾトク図鑑」シリーズ3冊(各・定価=1,320円:10%税込)を刊行したと発表。算数・理科・社会の分野ごとに構成され、各教科の専門家による監修のもと、子どもたちが日常や未来に役立つ知識を楽しく学べる内容となっている。キャラクターとともに学びを進める演出や、好奇心を刺激する身近なテーマ設定により、読者の思考力を引き出す工夫が盛り込まれている。

・『ワクワク学んでかしこくなる 算数のナゾトク図鑑』
・『ワクワク学んでかしこくなる 理科のナゾトク図鑑』
・『ワクワク学んでかしこくなる 社会のナゾトク図鑑』

 同シリーズは、すべての漢字に読み仮名が付され、漢字の習熟度にかかわらず読み進められる総ルビ仕様。各巻には「ナゾトク」ページと「かしこくなる研究所」ページが設けられ、理解と応用の両面を意識した編集がなされている。イラストはSNSでも注目を集める作家が担当し、親しみやすいデザインで学びの楽しさを後押ししている。

 各巻には、算数編(監修:桜井進)、理科編(監修:辻健)、社会編(監修:深谷圭助)がラインアップ。たとえば算数編では「なぜマンホールは丸いのか」「新聞紙を43回折ると月に届く?」といった問いかけが展開され、理科編では宇宙や動物の不思議を、社会編では歴史や日常の疑問を扱う。いずれも子どもたちの「なんで?」に寄り添い、学びの入口を広げる工夫が凝らされている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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