
■三菱商事グループ、JCBグループなどと訪日メディカルツーリズムプログラム
リゾートトラスト<4681>(東証プライム)は6月24日、一段と強含む相場になり、1692.0円(20.0円高)まで上げた後も堅調で2015年以来の高値水準で売買されている。親会社株主に帰属する純利益が連続最高益の見込みなど業績好調で、直近は6月24日に「インドネシア富裕層向け医療ツーリズムを推進」と発表して注目が強まっている。三菱商事<8058>(東証プライム)グループ、JCBグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)グループとの協業を通じて訪日メディカルツーリズムプログラムの提供に取り組むとした。
発表によると、今回の提携では、株式会社アドバンスト・メディカル・ケアが運営支援する「東京ミッドタウンクリニック」および「日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニック」において、インドネシアのJCBカード会員のお客様向けに、健康診断サービスの提供、英語による事前問診・診療・診療後のフィードバック、の訪日医療サービスを提供する。リゾートトラストグループと三菱商事の合弁会社・株式会社Noage International(ノアージュインターナショナル)は、日本における医療サービスの提供を担うパートナーとして、インドネシア会員のお客様が継続的に日本の医療を受けられる体制を整えていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)