セプテーニHD、スポーツITソリューション株式を取得、デジタル施策強化へ、取得額は1億5000万円

■SIS社との協業でスポーツ業界のDXを加速

 セプテーニ・ホールディングス<4293>(東証スタンダード)は6月24日、スポーツITソリューション(SIS社)の株式の一部を取得し、同社を持分法適用関連会社とすることを発表した。SIS社は、スポーツ競技団体やチーム、リーグに対して、課題抽出からソリューション提供まで一貫したIT支援を行っており、セプテーニは2025年1月に設立したセプテーニスポーツ&エンターテインメント(SSE社)を通じて、スポーツ業界への支援事業を展開している。今回の株式取得により、SSE社とSIS社、さらにはグローバルでスポーツ領域に強みを持つ電通グループ<4324>(東証プライム)との連携を深め、スポーツ業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を後押しする構えだ。

 株式を取得したSIS社は、東京都港区に本社を構え、資本金は4000万円。クララが51%、電通グループが49%の株式を保有している。今回セプテーニが取得するのは200株(25%)で、取得価額は総額1億5000万円。取得先は電通グループであり、契約締結は6月30日、株式譲渡実行は7月1日を予定している。これにより、SIS社の議決権比率構成は変更され、セプテーニはSIS社に対する経営関与を強化することとなる。

 セプテーニは、スポーツDX領域での取り組みを今後の成長戦略の一環と位置付けており、今回の出資はマーケティング・コミュニケーション事業におけるケーパビリティ拡張を目的とする。なお、SIS社は2025年12月期第3四半期よりセプテーニの持分法適用関連会社となる見通しであり、当該年度の連結業績への影響は軽微とされている。今後も各社の連携を通じて、スポーツ産業の活性化とデジタル領域での競争力強化を図っていく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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