阪神梅田本店で10万点超の古書イベント『夏の阪神古書ノ市』開幕、文学書から漫画まで幅広く展開
- 2025/8/6 12:15
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■過去最大規模の古書市
阪急阪神ホールディングス<9042>(東証プライム)グループの阪急阪神百貨店は8月6日、阪神梅田本店で10万点を超える古書が並ぶイベント「夏の阪神古書ノ市」の開催を発表した。期間は8月20日から25日までで、会場は同店8階催事場。文庫本から文学書、美術書、漫画まで幅広いジャンルを揃え、関西を中心に全国から個性的な古書店が多数出店する。会場は冷房が効いた屋内で、ゆっくりと書籍を吟味できる構成となっている。
出店は大阪・京都・兵庫を中心に、滋賀・三重・岐阜・愛知・石川・富山などからも店舗が集まる。郷土文化や昭和アイテムの特集展示、さらに来場者の好奇心をくすぐる多様なジャンル構成が特徴だ。また、メインビジュアルを手がけた絵本作家rekkoも出店し、オリジナルグッズや絵本の販売も実施される。
イベント中にはrekkoによる手作り絵本ワークショップも開催される。日程は8月20日、22日、23日の3日間で、各回6名限定。参加者はイラストを破って完成させる独自の絵本作りに挑戦でき、作品はミニイーゼル付きで持ち帰ることができる。rekkoは京都芸術大学出身で、保育士資格と幼稚園教諭免許を持ち、現在はイラストや造形活動を幅広く展開している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)