荏原製作所が上場来高値を更新、第2四半期の売上収益、営業利益など最高を更新し自社株買いも実施へ

■トランプ関税の影響は現時点で限定的とし業績予想を一部上方修正

 荏原製作所<6361>(東証プライム)は8月15日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の3143.0円(231円高)まで上げて実質的な上場来の高値を更新している。14日午後に発表した第2四半期決算(2025年1~6月・中間期、IFRS、連結)が売上収益、営業利益など第2四半期として最高を更新した上、営業利益と税引前利益の通期予想を増額修正。自己株式の取得(自社株買い)も発表して好感買いが先行している。

 同第2四半期決算は、「受注高、売上収益、営業利益、親会社の所有者に帰属する中間利益はいずれも2Qとして過去最高を更新」(決算説明資料より)した。3月通期の予想営業利益は前回予想を0.1%上回る見込みに見直し、税引前利益は同じく0.9%上回る見込みに見直した。トランプ関税については、「現時点で想定される米国の関税政策による業績への影響は限定的」とした。

 自社株買いは、取得株式総数9,090,909株(自己株式を除く発行済株式総数の1.97%)、取得総額200億円を各上限として、2025年8月20日から同年12月23日までの予定で実施する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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