三菱総合研究所、JBS株170万株を売却、約14億円の特別利益見込み

■売却益は2025年9月期に計上予定

 三菱総合研究所<3636>(東証プライム)は8月18日、持分法適用関連会社である日本ビジネスシステムズ(JBS)<5036>(東証スタンダード)の株式の一部を売出しにより売却すると発表した。売却株式は、連結子会社である三菱総研DCSが保有する1,700,000株であり、総保有株式7,011,200株の一部にあたる。JBSはプライム市場への区分変更を目指して流通株式比率の向上を図るため株式売出しを決定しており、同社はこれを企業価値向上につながると判断した。

 売却後も三菱総合研究所とDCSは残りのJBS株式を継続保有する予定であり、売出価格等決定日から180日間は、引受人である三菱UFJモルガン・スタンレー証券の同意なしに処分を行わない契約を結んでいる。今回の株式売却は、JBSの市場区分変更に向けた重要な一歩であると同時に、株主価値の拡大を意図した動きである。

 業績への影響としては、2025年9月期連結決算において投資有価証券売却益約14億円を特別利益として計上する見込みである。金額は2025年8月8日時点のJBS株式終値を基準に算出された概算であり、今後の業績予想は売却以外の要因を含め精査中である。なお、同件売却後もJBSは引き続き同社の持分法適用関連会社となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内唯一のブラシ式除雪車が北海道の主要空港で戦力化  加藤製作所<6390>(東証プライム)は1…
  2. ■日本発ロボ産業基盤づくりへ、住友重機・ルネサス・JAEが参画  一般社団法人京都ヒューマノイドア…
  3. ■2025年のパン屋倒産が急減、SNS発信とインバウンドが追い風  帝国データバンクは11月29日…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場  新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表…
  2. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…
  3. ■漢字が示す社会不安と物価問題、関連株に広がる待ち伏せ投資の妙味  2025年の世相を映す「今年の…
  4. ■AI相場と政策転換が映す日本株の行方、6万円挑戦か調整か  2025年、日経平均株価は史上最高値…
  5. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  6. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る