ユカリア、ウェルフォースと資本業務提携へ、エピグノの子会社化も決定、事業基盤の拡大へ

■超高齢社会の課題解決へ、医療と介護のシームレスな連携を実現

 ユカリア<286A>(東証グロース)は6月5日、ウェルフォースとの資本業務提携を発表した。超高齢社会における医療と介護の連携強化が目的で、ユカリアの病院経営支援ノウハウと、ウェルフォースの介護福祉施設運営の強みを融合させる。これにより、高齢者が住み慣れた地域で切れ目ないサービスを受けられる環境を整備する。ユカリアはウェルフォースの株式19.7%を取得し、6月13日から提携を開始する予定だ。

■エピグノを子会社化、HRテックで医療人材課題の解決加速

 同日、ユカリアはエピグノの子会社化も決定した。医療・介護業界向けのHRテックソリューションを展開するエピグノを傘下に収めることで、人材不足や業務過多といった医療現場の課題解決を加速させる。エピグノが提供するAIを活用した人材配置ツールなどをユカリアの顧客基盤を通じて展開し、包括的な人材ソリューションを提供する方針だ。株式取得比率は62.3%で、7月1日から子会社化する。

 両提携とも今期の連結業績への影響は軽微と見込まれる。ユカリアは「ヘルスケアの産業化」を掲げ、医療・介護分野の課題解決に向けた事業基盤の拡大を図っている。ウェルフォースとの提携で高齢者ケアの充実を、エピグノの子会社化でHRテックの活用による医療現場の効率化を推進し、持続可能なサービス体制の構築を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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