日本郵政は4日ぶり反発基調で始まる、今朝、発行株数の5.7%規模の自社株買いを実施、好感される

■5月に発表した発行株数の8.5%規模の自社株買いの一環

 日本郵政<6178>(東証プライム)は8月28日、1484.0円(7.0円高)で始まった後上値を追い、4日ぶりの反発相場となっている。27日の夕方、東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を経由する上限1億6926万2000株(自己株式を除く発行済株式総数の5.7%)規模の自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 この自社株買いは、2025年5月に発表した自社株買い(上限2億5000万株:発行済み株式総数の8.5%、取得期間は25年8月1日から26年3月31日までの予定)の一環で、立会市場における買付と併用するとしていた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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