ポーターズ、パーソルテンプスタッフと人材派遣向け基幹システムで業務提携へ、派遣業界の効率化と価値向上を目指す
- 2025/8/29 08:18
- IR企業情報

■「KIKAN flex」を業界標準システムへ、両社が開発・運営に合意
ポーターズ<5126>(東証グロース)は8月28日、パーソルテンプスタッフと業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表した。対象は同社子会社のKIKAN flexが開発する人材派遣会社向け基幹システム「KIKAN flex」であり、両社が共同で開発・運営を進める体制を構築する。派遣業界のニーズを反映した実践的なソフトウェアを提供し、業界標準のシステムとして普及させることを狙う。
同合意の背景には、ポーターズが掲げる「テクノロジーで世界の雇用にもっとも貢献する」というビジョンと、派遣業界の基盤を整備し働き方を変革するというKIKAN flexの目的がある。一方、パーソルテンプスタッフは人材派遣や紹介予定派遣など幅広いサービスを提供しており、その知見を活かすことで開発の実効性を高め、業務効率化や生産性向上を業界全体に広げることを目指す。今回の提携により、システムを通じて派遣事業の価値向上が期待される。
合意内容としては、KIKAN flexの第三者割当増資を実施し、ポーターズが2万9000株(48.3%)、パーソルテンプスタッフが2万1000株(35.0%)を引き受ける。増資後の出資比率はポーターズ65.0%、パーソルテンプスタッフ35.0%となる。株主間契約は9月末に予定され、10月に払込が行われる見込みである。なお、ポーターズは今回の合意による連結業績への影響は軽微と見込んでいるが、影響が生じた場合には速やかに公表するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)