インフォマート、社長交代を発表、木村慎氏が2026年1月就任

■競争激化するSaaS市場に対応、柔軟な経営体制へ移行

 インフォマート<2492>(東証プライム)は9月19日、代表取締役社長の交代を発表した。現社長の中島健が2025年12月31日付で退任し、翌2026年1月1日より現副社長の木村慎が新社長に就任する。併せて中島健と副社長の藤田尚武は取締役に退く。今回の決定は、取締役会における審議を経て正式に承認されたものである。

 同社は「BtoBプラットフォーム」を主力とするクラウドサービスで120万社超の利用企業を抱え、業務効率化やDX推進を支えてきた。一方、企業向けSaaS業界の競争激化や顧客ニーズの高度化を背景に、持続的成長に向けて柔軟で迅速な経営体制が必要と判断した。1年以上にわたり議論を重ねた結果、次世代リーダーへのバトンタッチが最適との結論に至った。

 木村氏はフード事業拡大や電子請求書サービスの普及などを主導し、事業推進で大きな実績を積んできた人物である。冷静な判断力と挑戦的なリーダーシップに定評があり、今後の成長と変革を託すに相応しいとされた。経営方針に大幅な変更はなく、次期中期経営計画を新体制で検討する。今回の社長交代は、経営の安定と同時に変革を促す布石と位置づけられている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る