暁飯島工業、株主優待制度を導入、2026年2月末から適用、茨城県産品カタログギフト進呈

■初回基準日は2026年2月末、300株以上の株主を対象に設定

 暁飯島工業<1997>(東証スタンダード)は9月29日、株主優待制度を導入すると発表した。株主への感謝と株式投資の魅力向上を目的とし、中長期的な株式保有を促進する狙いがある。初回基準日は2026年2月末日とし、以降毎年2月末日時点の株主を対象とする。

 優待制度の対象は、基準日において300株(3単元)以上を保有する株主である。内容は茨城県産品のカタログギフトで、300株以上1,000株未満で4,000円相当、1,000株以上5,000株未満で8,000円相当、5,000株以上で12,000円相当が進呈される。案内は毎年4月上旬に送付する予定である。

 同社は、制度導入による2026年8月期業績への影響は軽微と見込む一方、内容変更や追加開示事項が発生した場合には速やかに知らせる方針を示した。地域産品を用いた優待は、地元との結びつきを意識したものとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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