WASHハウス、系統用分散型蓄電池事業で業務提携、ランドリー拠点で再エネ・防災機能強化
- 2025/12/29 15:18
- IR企業情報

■蓄電池・PCS・充電一体型設備を店舗敷地に導入
WASHハウス<6537>(東証グロース・福証Q-Board)は12月29日12時35分、連結子会社のWASHハウスサステナブルが、スターチャージエネルギージャパンと系統用分散型蓄電池事業に関する業務提携契約を締結したと発表した。セルフランドリー事業を基盤とする同社グループのサステナブル事業を強化し、再生可能エネルギー活用による温室効果ガス削減を進める狙いである。
同提携では、同社グループが蓄電池やPCS、充電一体型ステーションの設置に適した店舗敷地を提供し、スターチャージエネルギージャパンから高性能な蓄電・充電設備と、設計から試運転、保守までを含む包括的なソリューションを受ける。これにより系統用分散型蓄電所を構築し、系統連系後は需給調整市場や卸電力市場への参入を視野に検証を進める。
洗濯という生活インフラを担う店舗を、災害時には避難所や充電拠点として活用できる体制づくりも見据える。スターチャージエネルギージャパンは、世界40以上の国と地域でEV充電事業を展開する企業グループの日本法人で、充電器累計販売数量は世界トップクラスの実績を持つ。業績への影響は2025年12月期では軽微とするが、中長期的な企業価値向上につながるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















