【主なニュース&材料】銘柄診断・IR情報・株式分割・再生医療・5G・海外展開・AI・暗号資産・業績予想・AI介護予防――企業価値の底上げへ

■人気食品・次世代電池・サウナ専用時計

・ノジマ<7419>(東証プライム):1株→3株の株式分割実施へ。中間配当権利取りも材料視。横浜F・マリノス買収報道は“リベンジ買収”として注目され、全国区人気銘柄化に期待も。

・ホンダ<7267>(東証プライム):ブラジルのマナウス二輪工場に約440億円を投資し、生産能力を140万台→160万台へ増強。約350人の雇用創出も。

・サスメド<4263>(東証グロース):ブロックチェーン臨床試験システム「SUSMED SDS」が、心筋再生治験HS-005に採用。照合作業を削減し、信頼性と効率性を両立。

・ソフトバンク<9434>(東証プライム):5GSA対応の新音声通話技術「VoNR」提供開始へ。4G切替不要で接続時間を短縮、第1弾は「Xperia 10 VII」が対応端末に。

・三菱重工業<7011>(東証プライム):グループのターボデン社が、米ユタ州の地熱プロジェクトで300MW規模のORC設備を追加受注。世界最大級規模で北米展開を強化。

・リコー<7752>(東証プライム):金融業務特化の700億パラメータLLMを開発、10月末から個別提供を開始。Difyアプリと連携し、稟議書作成の効率化へ。

・三菱鉛筆<7976>(東証プライム):インド合弁「UNI LINC INDIA」事業開始。現地生産でボールペン供給、価格競争力と品質で市場開拓へ。

・うかい<7621>(東証スタンダード):京王プラザホテルに豆腐料理の新店舗を出店へ。2026年12月開業予定、訪日客需要も見込む。

・北紡<3409>(東証スタンダード):ビットコイン累計6.84BTCを取得。総額1億1662万円、資産分散と将来価値確保を狙う。

・ピクセルカンパニーズ<2743>(東証スタンダード):福島・大熊町のデータセンター向けにNVIDIA B200搭載のGPUサーバー32台などを発注。生成AI需要に対応した基盤整備を進行中。

・KLab<3656>(東証プライム):投資有価証券売却益10億1200万円を特別利益に計上。新規事業投資に充当予定。

・コンヴァノ<6574>(東証グロース):円建てステーブルコイン「JPYC」を活用したRWA決済・流通支援事業を開始。14億円を戦略投資に充当へ。

・エス・サイエンス<5721>(東証スタンダード):ビットコイン114.26枚を20億円で追加取得、累計購入額50億円に拡大。

・エーアイ<4388>(東証グロース):ウィナーソフトと共同でNEDO「GENIAC-PRIZE」に応募。接客会話を資産化するスマート名札AIソリューションを開発。

・イクヨ<7273>(東証スタンダード):シンガポールのTKD社と業務提携し、マイニング機械のRWAデジタル化を実証開始。ステーブルコイン協会の設立も。

・(銘柄分析)ファンデリー<3137>(東証グロース):26年3月期は黒字転換予想。冷凍食「旬をすぐに」や「ミールタイム」など各事業の販売拡大が寄与。

・(銘柄分析)エスプール<2471>(東証プライム):25年11月期は2桁営業増益予想。障がい者雇用支援などビジネスソリューション事業がけん引。

・(銘柄分析)ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード):26年5月期は増益予想。請負価格の適正化と高利益率の案件が寄与。

・(銘柄分析)クリナップ<7955>(東証プライム):26年3月期は営業・経常ともに大幅増益予想。重点施策と中計による収益構造改革が進行。

・富士通<6702>(東証プライム):グループ会社の富士通Japanが港区でAI体力測定の実証を開始。握力以外の7項目で動画解析を導入し、同時測定で介護現場の業務効率化を図る。2026年3月までの検証で住民の健康増進に寄与。

・カシオ計算機<6952>(東証プライム):サウナ愛好家向けに100℃対応の専用腕時計「サ時計」『SAN-100H』を10月17日発売。12分計や耐熱防水仕様を備え、クラウドファンディングでは2200台が即完売。海外からも注目。

・綿半ホールディングス<3199>(東証プライム):綿半上田店で販売中の「悪魔のハンバーガー」シリーズが累計3万個突破。江原シェフ開発の3種ラインナップがベーカリー部門で常に1位を記録し、地域顧客から高支持を獲得。

・シャープ<6753>(東証プライム):豪ESI社とフロー型亜鉛空気電池開発で連携。クイーンズランド州政府支援のもと、鉄フロー電池技術と融合し次世代大容量蓄電池の開発を加速。再エネ普及と脱炭素に貢献。

・楽天グループ<4755>(東証プライム):「楽天トラベル」で2025年「食事のクチコミ評価が高い宿ランキング」を発表。シティ&レジャー部門は「伊豆・伊東 金目鯛の宿 こころね」が3年連続首位。ビジネス部門は鹿児島「南洲館」が1位を獲得。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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