ファンデリー、新潟大学大学院医歯学総合研究科の細島康宏氏が慢性腎臓病に対する野菜・果物の摂取の考え方を紹介、Webメディア「パワーアップ!食と健康」を配信
- 2025/10/8 16:47
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ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する医師執筆のWebメディア「パワーアップ!食と健康(第62回)」を10月8日(水)に掲載する。
同社は、フレイルやサルコペニアを予防し健康寿命を延ばすための食生活について医師が解説する「パワーアップ!食と健康」を運営している。第62回は新潟大学大学院医歯学総合研究科の細島康宏氏が執筆した。細島氏は新潟大学医学部を卒業後、同大学で医学博士号を取得。新潟県内の各病院で臨床経験を積み、2014年から現職の新潟大学病態栄養学講座(現・共同研究講座)特任准教授を務めている。食事や栄養をテーマに、県内外で多数の講演会や市民公開講座を行っている。
■第62回 腎臓が悪いと野菜や果物を食べてはダメなの!?
腎臓病患者は、不整脈などを引き起こす高カリウム血症を防ぐため、野菜や果物の摂取制限やカリウムを減らす工夫が必要とされてきた。しかし、近年はその考え方が見直されつつあると紹介している。野菜や果物を含めたバランスのよい食事は、代謝性アシドーシス(身体が酸性に傾く状態)の改善につながり、筋肉量や筋力の改善に寄与するとの報告があるという。食事療法は一律の制限ではなく、患者個々の状態を把握し柔軟に対応することが望ましいと述べている。
■「パワーアップ!食と健康」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回は2025年10月22日(水)13時
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)