環境フレンドリーホールディングス、真鶴町でペロブスカイト太陽電池を初導入

■「海鮮屋AMAYA」での実証完了、冷蔵・通信機器の非常電源として活用

 環境フレンドリーホールディングス<3777>(東証グロース)は10月22日、子会社の株式会社EFエナジーが神奈川県真鶴町の飲食施設「海鮮屋AMAYA」において、ペロブスカイト太陽電池と蓄電池を組み合わせた自立型電源システムを設置したと発表した。ペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けた初の実証導入案件であり、地域のレジリエンス強化と再生可能エネルギーの信頼性向上を目的とする。冷蔵設備や照明、通信機器の非常用電源として稼働し、災害や停電時にも最低限の電力供給を維持できる体制を整えた。

 同社グループは当初、2025年9月のショールーム兼販売拠点および国内生産工場の新設を計画していたが、顧客や自治体が導入実績を重視する傾向を受け、実証導入と成果の蓄積を優先する方針へ転換した。実証を通じ、再生可能エネルギーの実地信頼性を「見える化」することでペロブスカイト太陽電池の普及を促進する考えである。また真鶴町との協働を基盤に、地域展開やさらなる活用の検討も進める方針を示した。

 同取り組みは、真鶴町の記者発表資料(10月20日付)および読売新聞オンライン(10月22日付)にも掲載された。今後、同社グループはショールームや生産拠点の設置を引き続き推進し、ペロブスカイト太陽電池の実用化・販売支援を強化する。実証成果の蓄積を通じて、持続可能なエネルギー利用の拡大と地域社会への貢献を図るとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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