アスラポート・ダイニングはワイエスフードと資本業務提携

IR企業情報

■国内で原材料の共同購入や物流拠点を最適化し、海外ではアスラポートの持つネットワークを活用

 アスラポート・ダイニング<3069>(JQS)は2日、ワイエスフード<3358>(JQS)との資本業務提携を発表いたしました。

 ワイエスフードは筑豊ラーメンのブランド「山小屋」、「ばさらか」、「一康流」、「Y‘s-KITCHEN」等を国内外で160 店舗運営しており、近年ではアジアを中心とした海外展開にも注力しています。

 資本業務提携により国内では、原材料の共同購入によるコストの削減に加え、物流拠点の最適化にも取り組むことで、原材料を始めとする資材の保管・出荷業務の効率化等のシナジー効果が期待できるとしています。

 さらに、海外では同社関連企業の持つ欧州、北米等のネットワークを活用し、ワイエスフードが持つブランド店舗の出店を行い、加えて、両社の経験、強みを活用した新たな収益の獲得を行うとしています。

 資本提携の内容は、同社がワイエスフードの保有する普通株式28万7300株を自己株式処分により取得いたします。これにより、同社が所有することになるワイエスフードの株式の所有割合は、発行済株式総数に対して7.42%、議決権総数に対して8.01%の割合となります。また、ワイエスフードはアスラポートの筆頭株主であるHSIグローバルから、普通株式19万9300 株(発行株式総数の1.02%、取得総額85 百万円)を15年3月2日に市場外取引により取得いたします。尚、ワイエスフードの株式取得日は15年3月17日を予定いたします。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る