日本郵政が需給好転など注目され連日高値を更新

日本郵政グループ

 日本郵政<6178>(東1・売買単位100株)は4日、朝方の1918円(20円安)を下値に切り返し、9時30分前には1950円(12円高)まで上げて2日連続の上場来高値更新となった。昨日は自己株式の取得(自社株買い)などが好感され、本日は自社株買いによる需給の好転などを好感する様子がある。

 また、11月4日の上場後、波状的に高値を取ってきているため、全体相場がNY株急落などを受けて下げていることもあり、荷もたれ感の少ない銘柄として注目する動きもあるようだ。12月末には東証1部全銘柄で算出するTOPIX(東証株価指数)の算出対象に加わる。

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