伊藤園とJA全農、「ニッポンエール 大分県産完熟かぼすSODA」を共同開発

■大分県産完熟かぼすを全国へ、国産農産物の魅力発信に弾み

 伊藤園<2593>(東証プライム)は10月28日、全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同開発した「ニッポンエール 大分県産完熟かぼすSODA」を11月3日(月)から販売開始すると発表した。同製品は「ニッポンエールプロジェクト」の一環として開発されたもので、国産農畜産物の魅力発信と産地支援を目的とした取り組みである。完熟した大分県産かぼす果汁(果汁1%)を使用し、甘みと酸味を両立させた爽快な炭酸飲料に仕上げた。パッケージには収穫の様子を描いたイラストを採用し、生産者の手仕事と地域の温かみを伝えるデザインとしている。

 大分県産のかぼすは生産量日本一を誇るが、完熟果実は傷みやすく広く流通しにくい課題があった。同社はこの完熟かぼすの魅力を全国に届けることで、産地支援と消費拡大を図る狙いを掲げている。昨年11月に期間限定で販売した際に好評を得たことから、今回再発売を決定。地域特産の付加価値を高めるとともに、農家の所得向上につなげる方針だ。

 伊藤園とJA全農は今後も共同開発を通じて、日本各地の農産物を生かした商品の展開を強化する方針を示している。「ニッポンエール」ブランドを軸に、生産者と消費者を結ぶ仕組みを広げ、国産農畜産物の認知と消費拡大に貢献していく考えである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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