【株式市場】日経平均は1487円高と急反発、5日ぶりに5万円台回復、NVDA好決算で全面高

■NVDAの増収増益決算を好感、東京市場に安心感広がる

 11月20日、日経平均株価の前引けは1487円40銭高の5万25円10銭となり、5日ぶりに大幅反発した。TOPIXも64.49ポイント高の3310.07と全面高となり、東証プライム市場では出来高12億0327万株、売買代金3兆3247億円となった。値上がり銘柄は1407銘柄で全体の9割近くに達し、33業種中32業種が上昇した。半導体、電気機器、非鉄金属、機械などが上昇率上位となり、下落は保険業のみだった。

 背景には、米半導体大手NVDAが19日(米国時間)に発表した2025年8~10月期決算が市場予想を大きく上回ったことがある。増収増益に加え、次期四半期見通しも市場平均を超えたことで投資家心理が改善し、関連銘柄を中心に買いが広がった。また、外国為替市場では1ドル=157円台半ばまで円安が進行し、輸出関連株の追い風となった。こうした外部環境の改善が主力株にも波及し、日経平均は5万円台を回復した。

 個別銘柄では、日東紡<3110>(東証プライム)、トーメンデバイス<2737>(東証プライム)、住友ファーマ<4506>(東証プライム)、ユニオンツール<6278>(東証プライム)、SOMPOホールディングス<8630>(東証プライム)などが値上がり率上位となり、キオクシアホールディングス<285A>(東証プライム)やアドバンテスト<6857>(東証プライム)も大幅高となった。

 一方、下落率上位には東京海上ホールディングス<8766>(東証プライム)、ラックランド<9612>(東証プライム)、Link-Uグループ<4446>(東証プライム)などが並んだ。

 出来高ではジャパンディスプレイ<6740>(東証プライム)が2億株超で首位となり、東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)、NTT<9432>(東証プライム)、ソフトバンク<9434>(東証プライム)などが続いた。市場全体では幅広い銘柄に買いが入り、リスク選好の強い姿勢となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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