【株式市場】日経平均は小幅反発、半導体株に買い戻しも上値重い展開

■寄り付き500円超高も伸び悩み、終値は33円高にとどまる

 11月25日、日経平均株価の大引けは33円64銭高の4万8659円52銭となり、小幅に反発した。米国株高を受けて寄り付きは大幅に上昇し、一時は上げ幅が500円超に達したが、買い一巡後に伸び悩んだ。TOPIXは6.84ポイント安の3290.89と4日ぶりに反落となった。東証プライム市場の売買代金は概算で6兆1900億円。値上がり770銘柄、値下がり787銘柄と方向感の乏しい展開だった。

 業種別では非鉄金属、鉱業、医薬品などが上昇し、情報・通信業、保険業、空運業などが下落した。米国で早期利下げ期待が高まり、ナスダック総合指数が大幅高となったことで投資家心理が改善し、半導体関連株に買い戻しが入った。アドバンテスト<6857>(東証プライム)や東京エレクトロン<8035>(東証プライム)が大幅上昇した一方、ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)は生成AI新モデル「Gemini3」を巡る競争激化への警戒から10%近い急落となった。

 個別銘柄ではラックランド<9612>(東証プライム)が値上がり率トップで10.26%高、日本板硝子<5202>(東証プライム)、Orchestra Holdings<6533>(東証プライム)なども大幅高となった。下落率ではソフトバンクグループ<9984>が首位で、ブイキューブ<3681>(東証プライム)、東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)などが続いた。出来高トップはジャパンディスプレイ<6740>(東証プライム)で2億8千万株超。全体では米金融政策への思惑が相場を支えつつ、主力銘柄の明暗が指数の上値を抑える構図となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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