ダイワボウHD、BCCに出資し資本業務提携を締結、IT人材不足に対応へ

ビジネス 万年筆 メモ

■第三者割当増資30万株を引受、5億8980万円を出資

 ダイワボウホールディングス<3107>(東証プライム)は11月27日、BCC<7376>(東証グロース)への第三者割当増資の引受と資本業務提携の締結を発表した。国内最大級のITディストリビューターを中核にITインフラ流通事業を展開してきた同社は、中長期ビジョン「2030 VISION」で掲げるバリューチェーン強化の一環として、IT営業アウトソーシングを主力とするBCCとの協業を推進する方針を明らかにした。BCCは大手IT企業向けに営業支援を提供しており、近年のIT業界における人材不足を背景に需要拡大が続いている。

 今回の提携では、同社がBCCの普通株式30万株(議決権比率21.26%予定)を取得し、払込金額は5億8980万円となる見通しである。取得価額は直前1カ月間の株価平均値1株1,966円に基づく。両社はIT分野の知見共有や人材交流を強化し、増大する人材ニーズに対応するためのソリューション提供を共同で進める。BCCは既存事業と新規事業のシナジー創出による成長加速を掲げており、協業により新たな事業機会が生まれることが期待されている。

 また、BCCは反社会的勢力との関係排除を明示しており、同社は契約締結に際しその適格性を確認した。資本業務提携に基づく施策は2026年1月から開始予定で、業績への影響は軽微と見込まれている。両社はIT業界における人材不足という社会課題の解決に寄与し、持続可能な経済・社会の発展に貢献するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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