リミックスポイントが後場急騰、日本蓄電池と系統用蓄電所で業務提携、匿名組合出資で共同運営

■蓄電所7か所を2026年末までに順次稼働

 リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)は12月9日12時、日本蓄電池と系統用蓄電所の開発・運営を目的とした業務提携契約を締結した。両社は匿名組合出資を通じて取得する7か所の系統用蓄電所について、知見を持ち寄り、2026年末までに順次運転開始を進める方針である。

 需給調整市場では応札不足による高値約定が続いており、両社は調整力の早期提供による収益化を狙う。リミックスポイントは運用最適化や市場取引のノウハウを、日本蓄電池は用地情報を提供する。2026年3月期の連結業績への影響は現時点では軽微と見込む。

■業務提携期待で後場急騰、出来高膨らみ短期資金流入

 株価は、後場に入り急伸し、一時286円まで上昇した。前日終値232円から大幅高で、安値231円からの切り返しとなった。出来高は368万株、売買代金は9.1億円と商いも急増。日本蓄電池との業務提携発表を材料に短期資金が流入した格好だ。PBRは1.24倍、自己資本比率87%超と財務は安定する一方、年初来高値848円からは大幅な調整局面が続いており、戻り余地と上値の重さを見極める展開となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る