【株式市場】日経平均は200円安で3日ぶり反落、TOPIXは続伸し最高値更新場面も
- 2025/12/29 12:03
- 今日のマーケット

■新規材料乏しく値がさ株に売り、薄商いのなか指数はまちまち
12月29日、日経平均株価の前引けは前週末比200円22銭安の5万0550円17銭と、3日ぶりに反落した。一方、TOPIX(東証株価指数)は同3.21ポイント高の3426.27ポイントと3日続伸し、15日に付けた終値ベースの史上最高値(3431.47ポイント)を上回る場面がみられた。
前週末26日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が6営業日ぶりに反落し、ナスダック総合株価指数も下落した。クリスマス休場明けで市場参加者が限られるなか、利益確定売りが優勢となった。東京市場でも新規の買い材料に乏しい状況が続き、アドバンテスト<6857>(東証プライム)やファーストリテイリング<9983>(東証プライム)など値がさ株の一角に売りが先行し、日経平均の重しとなった。東証プライム市場の出来高は7億6870万株、売買代金は1兆9262億円と薄商いだった。業種別では東証33業種のうち20業種が上昇し、13業種が下落した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















