ネクセラファーマ、DMD治療薬vamoroloneで日本・APACライセンス契約

■既存ステロイドの課題克服目指す後期開発品、希少疾患ポートフォリオ拡充

 ネクセラファーマ<4565>(東証プライム)は1月8日、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬vamorolone(海外製品名AGAMREE)について、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドにおける開発・製造・商業化に関するライセンス契約をサンセラ・ファーマシューティカルズ・ホールディングと締結したと発表した。同薬は米国、欧州連合、英国、中国で既に承認・販売されている。

 同薬の導入により、同社の希少疾患・スペシャリティ領域のポートフォリオに、後期開発段階の候補品が加わる。既存のコルチコステロイド治療で課題とされてきた成長抑制や骨代謝への悪影響を大きく低減できる可能性が示唆され、安全性プロファイルの改善を通じ、国内で承認されているステロイド治療を置き換える選択肢となり得る。

 契約条件では、同社が対象地域での開発、承認申請、商業化、製造を主導する。対価としてサンセラ社に4,000万米ドルの一時金を支払い、加えて最大1億6,500万米ドルのマイルストンおよび段階的ロイヤルティを設定した。同件が2026年12月期の連結業績に与える影響は軽微とし、同社は2030年ビジョンの達成に向けた重要な一歩と位置付けている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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