アプリックス、グローバルキャストを株式交換で子会社化、販売力取り込み成長加速

■開発力と全国販売網を補完、「BRIDGE AD」や通信サービスでシナジー創出狙う

 アプリックス<3727>(東証グロース)は1月16日、持株会社体制への移行を前提に、グローバルキャスト(本社・愛知県名古屋市)を株式交換で完全子会社化する最終合意を発表した。株式交換契約を締結し、当社の定時株主総会は3月31日、相手先は3月中の臨時株主総会で承認を得たうえで、4月1日に効力発生を予定する。

 狙いは成長加速と企業価値向上だ。アプリックスは組込み開発を祖業とし、スマートフォン普及で事業転換を迫られたが、2019年にSMCを株式交換で子会社化し、ストック収益で業績を底上げしてきた。一方でSMCの特定顧客依存や、2024年の大口顧客による回線解約増で伸び悩み、上場維持基準(時価総額40億円)にも不適合となった。

 グローバルキャストは全国の販売パートナーネットワークを持ち、マーケティング・営業領域のアウトソーシングなどを手掛ける。アプリックスの開発力とストック型事業、相手先の販売力を組み合わせ、通信サービスやリテールメディア「BRIDGE AD」、自治体向け案件などで協業を広げる。株式交換比率は相手先1株に対し当社1,786株で、交付株式数は21,801,702株を見込む。株式交換後は純粋持株会社化も視野に、意思決定の迅速化と経営効率の向上を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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