ラバブルマーケティンググループ、SNSエキスパート協会の検定受講者数が7000人突破
- 2025/11/12 13:13
- IR企業情報

■マーケティング担当者から学生まで、オンライン受講で普及拡大
ラバブルマーケティンググループ(LMG)<9254>(東証グロース)のグループ法人である一般社団法人SNSエキスパート協会(東京都港区)は11月11日、同協会が提供する検定プログラム「SNSエキスパート検定(初級・上級)」および「SNSリスクマネジメント検定」の累計受講者数が2025年10月時点で7000人を突破したと発表した。2017年の提供開始以来、企業のマーケティングや広報担当者、広告代理店を中心に導入が進み、近年では一般個人の受講も増加している。コロナ禍以降のオンライン受講ニーズに対応し、ライブ配信に加えてオンデマンド版も整備したことが、受講者層の拡大につながった。
同協会は検定事業に加え、青少年や新社会人を対象としたSNSリテラシー教育にも注力している。中学校で実施した「青少年向けSNS教育プログラム」は好評を得ており、教育機関からの問い合わせも増加している。SNSを起因とするトラブルが年齢を問わず発生する現状を踏まえ、同協会は企業や学生をSNSリスクから守るため、検定や研修を通じた正しい知識の普及を呼びかけている。また、新社会人向けマナー研修なども展開し、リスクマネジメントと情報発信力を両立できる人材育成を進めている。
SNSエキスパート協会は、企業のSNSマーケティング支援を行う株式会社コムニコが2016年に設立した団体で、効果的かつ安全なSNS活用を目的とした教育体系を提供している。検定講座では炎上リスクの構造理解や予防策を学び、初級で基礎知識を、上級で実践的スキルを修得できる内容となっている。ラバブルマーケティンググループは「人に地球に共感を」を掲げ、共感型マーケティング「Lovable Marketing」を推進しており、同協会の活動もその一環として位置づけられる。SNSが企業活動や社会生活に深く根付く中、検定制度は安全な情報発信文化の醸成に貢献している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























