全国「社長年齢」分析調査(2025年)、平均60.8歳、35年連続で最高更新
- 2026/2/19 12:30
- その他・経済

■社長高齢化進行、50歳以上が8割超
帝国データバンクは2月16日、全国「社長年齢」分析調査(2025年)を発表した。2025年末時点の社長平均年齢は60.8歳となり、前年から0.1歳上昇、1990年以降35年連続で過去最高を更新した。1995年(55.4歳)からは5.4歳、2015年(59.2歳)からは1.6歳上昇しており、企業トップの高齢化が続いている。
■社長交代率3.84%、若返り幅は縮小
社長交代率は3.84%で、前年の3.75%から0.09ポイント上昇し4年ぶりに増加へ転じたが、2009年(4.34%)や2021年(3.92%)を下回る水準で、平均年齢の上昇基調を反転させるには至らなかった。交代前の平均年齢は68.5歳、交代後は52.8歳で、若返り幅は15.7歳と縮小傾向にある。
年代別では「50代」が30.0%で最多、「60代」は27.5%、「70代」は19.5%、「80代以上」は5.6%だった。「50歳以上」は82.6%、「60歳以上」は52.6%といずれも上昇し、30代以下は約3%にとどまった。業種別では「不動産」が62.9歳で最も高く、「サービス」は59.4歳で唯一60歳を下回った。
都道府県別では「秋田県」が62.6歳で最高、「三重県」と「沖縄県」が59.7歳で最低だった。東北6県はいずれも全国平均を上回り、東高西低の傾向が強い。早期の事業承継に向けた意識は高まりつつあるが、承継難や経営環境の不透明感から交代を先送りする動きもあり、計画的な人材育成と承継準備の重要性が増している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























