ハークスレイ、Jリーフを子会社化へ、植物工場レタスで農業分野に本格参入

■成長戦略に沿いレタス栽培事業を取得、次世代型食料インフラ構築へ

 ハークスレイ<7561>(東証スタンダード)は2月27日、Jリーフの株式取得(子会社化)に関するQ&Aを発表した。2024年6月公表の中期経営目標で掲げた成長戦略に基づき、農産・水産・畜産分野を含むM&A投資を推進する一環で、農業分野へ進出する。生産から小売までを網羅する「食のインテグレーショングループ」の実現を視野に、成長市場である植物工場レタスを取り込む。

 植物工場は猛暑や台風などの異常気象や担い手不足といった社会課題に対応する「生産の工業化」を担う次世代型食料インフラと位置付ける。製造工程で培う省人化・自動化ノウハウを既存食品工場や店舗運営に転用し、グループ全体の生産性向上と競争優位性の確立を図る。買収資金は自己資金で賄う。

 想定シナジーは販売、商品開発、物流、人材の各面に及ぶ。グループ各社の販売網を活用し販路拡大と安定供給体制を構築するほか、低菌・高鮮度特性を生かした商品開発を進める。Jリーフは100g/株を28日程度で栽培できる高効率性や首都圏近接立地を強みとする。国内完全人工光型植物工場レタス市場は現状200~210億円規模で増加基調と見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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